トヨタとサムスンの違い(1)

いろいろな違いがありました。思いつくままに書いていきます。

第一回目は、社内コミュニケーションの国際性について。

トヨタ本社での業務は当たり前のように日本語です。海外と関連する場合は英語、ないし現地語となりますが、基本、日々は日本語です。

一方のサムスン。こちらも韓国人同士が本社でコミュニケーションする場合は、韓国語です。ただし、ひとたび外国人が参加するとなると、きわめて柔軟に対応します。我々日本人が参加する際、同時通訳対応です。社内に通訳さんが何人か待機していて、電話一本ですぐに来てくれます。かなりの割合の韓国人は日本語を理解しますので、極小規模な打ち合わせの場合は、通訳なしの日本語のケースも多かったです。日本語ができる世代は、役員級の年配の方と、若手に二分していたような印象がありました。年配の方は、日本からの各種導入のために日本語が必要であり、一方の若手の方々は、第二外国語が日本語で、中学時代から学習しているということで、簡単な意思疎通は可能でした。もちろん、どなたも英語が堪能ですので、日本語で意思疎通ができなくなると英語に切り替えるというようなコミュニケーションでした。もちろん、日本語が理解できない方とは始めから英語での会話です。

サムスンでは、社内で韓国語のレッスンがありました。英語のできない日本人の方は社内でのコミュニケーションに韓国語を活用していました。通訳はいつでも来てくれますが、日常的なちょっとした会話に韓国語を使ってました。たとえば、「成形機の予約を代理で入力してほしんだけと・・」など。
私は中途半場に英語で意思疎通できたので、韓国語を使う機会がなく、さっぱり上達しませんでした。今にして思えば、もったいないことをしました。

日本の大手通信機器メーカからサムスンに移った方がいました。元の会社では、ひとりでも外国人が参加する打ち合わせは英語で実施しないといけないというルールがあったそうです。

ゴーンさんが来てからの日産では、公用語が英語になったとのことで、会議や議事録は英語です。かつて日産に勤務していた方が愚痴っていました。仕事の能力よりも英語の能力が高い人間のほうが優遇されると。意思疎通しやすい人を重宝したということなのでしょう。

これらと比べてみると、トヨタの社内コミュニケーションでの日本語率はかなり高いものでした。

もちろん時代とともにどんどんと状況は変化しています。サムスンの日本語率は急激に下がってます。中国語にシフトしています。終業後に社内で外国語レッスンがありますが、7、8年前に日本語・中国語の受講者数が逆転したそうです。

一方のトヨタ、最近の状況はわかりませんが、こちらは急激に国際化していると思われます。

さて、本日からコマーシャルが入ります。 
博士も霞を食って生きているわけでも無いので、せめて、この情報発信サイトの維持費の一部は稼ぎたいと・・・(笑)

インスタントの韓国冷麺が日本で売っているのですね。韓国では実によく食べてました。茹でて水で〆て、はい、出来上がり! 
先日、近所のスーパーで売っていて驚きました。もちろん、即買いました。楽天市場で検索したら通販があるのですね。

【送料無料】【農心】ふるる冷麺(水冷麺 or 辛口ビビン冷麺) X10個(1BOX)【韓国食品/冷麺/韓国麺/宋家の冷麺set/韓国冷麺】★ビビン麺★韓国食材/韓国食品/韓国ラーメン/インスタントラーメン/らーめん/ビビンメン/ビビン麺 韓国冷麺
価格:2360円(税込、送料無料) (2020/6/11時点)楽天で購入