【展示会】名古屋プラスチック工業展2021 住友化学株式会社

2021年9月29日(水)~10月1日(金)ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)第3展示館

住友化学株式会社

名古屋大学ナショナルコンポジットセンター(NCC)の集合展示エリア内に位置していました。1m程度のブース(写真)に、パネル2枚とサンプルの展示です。ちょうど、このブースの背面に、軽量化車両が2台展示してあります。
こちらは無人展示のようでしたが、その分じっくり・ゆっくりと見学させていただきました。
NCCの展示エリア内ということで、まさにコンポジット樹脂、開発中の2種の繊維強化LCPの紹介でした。

高衝撃吸収LCPコンパウンド(開発品)

液晶ポリマー(LCP)とガラス繊維(長繊維)を独自工法でコンパウンドした射出成形用材料です。
従来のポリアミド(PA66)ベースよりも衝撃吸収特性が改良されているとのことで、ハニカム構造体とその衝撃試験後のサンプルが展示してあります。試験後の試験片でも、衝撃損傷が少ない状況が見て取れます。グラフのようにノッチ有りサンプルでは、5、6倍のシャルピー衝撃の強さを示しています。(会場で配布されているパンフレットより)

Mg合金を超える剛性: 射出成形用LCP系炭素繊維コンパウンド(開発品)

液晶ポリマーと炭素繊維(長繊維、短繊維)を独自工法でコンパウンドした射出成形用材料。
Mg合金を超える剛性という表現が大変に興味をそそるところです。
従来適用が困難であった足回り部品などへの適用を想定しています。レーシングカーにより性能評価中です。(会場で配布されているパンフレットより)
展示品で剛性を確認したいところでしたが、手を触れないようにとの表示がありました。説明員がいたならば、「触ってみてもいいか」確認して感触を掴むのですが。