6月14日WEBセミナー 便利で付加価値の高い ブロー成形の基礎知識

~身の回りのブロー成形品から原理と特徴を理解する~

~ダイスエル/ダイマーク/ドローダウン/未ブロー/パンク/厚み偏差、形状制約/形状安定性、変形・収縮~

詳細およびお申込みは、主催者様サイトでご確認ください。
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セミナーの趣旨

ブロー成形の基礎から、日々の生産課題、さらには今後の活用戦略のヒントまでを俯瞰して講演します。ペットボトルやシャンプの容器、お菓子の袋やレジ袋など、物回りの容器や袋状包装品の大半はブロー成形で作られています。たった一工程で密閉性確保の容器を作ることが可能であるだけでなく、日々進化しており、このたった一工程で高機能の容器や包装が可能となっています。

 まずは、身の回りの容器類の観察からブロー成形の付加価値を理解します。同時に成形加工の原理を概観します。この観察をベースに樹脂や成形加工の原理原則からブロー成形法を平易に解説します。基礎的な加工原理や求められる樹脂材料の特徴、代表的な不良と対策案などブロー成形品の設計や生産に役立つ知識を学習します。
 初めて検討される方から、今後の活用を構想される方まで、多くの方のご参加をお待ちいたします。

セミナー対象者

・これから検討される方、基礎から振り返りたい方
・日々の生産課題への本質対応を考えたい方
・トヨタ式カイゼン手法に興味のある方
・今後のブロー成形の在り方等の企画戦略担当の方

セミナーで得られる知識

・ブロー成形応用部品は何があるか
・加工原理や材料への要求といった基礎知識
・不良発生のメカニズムと対応案
・トヨタ式カイゼン(慢性不良対策)
・SDGsや環境問題、DXやIoTといったトレンド

プログラム

【予習】
より理解度を深めるため、身の回りの容器類の収集と観察をお勧めします。

(予習内容はセミナの数日前に送付されるテキストに記載されています)

1.ブロー成形品の活用状況
身近なモノを入り口として、どのような製品がブロー成形でつくられているかを確認します。
 1.1 身の回りにあるブロー成形品
 1.2 自動車部品、
 1.3 その他

2.プラスチックとその特性発現のメカニズム
ブロー成形を原理原則で理解するために、まずはプラスチックとはどのような物質であるかを理解します。
 2.1 プラスチックとは
 2.2 樹脂とその種類
 2.3 樹脂の特徴 ~金属・無機物との比較で理解~

3.成形加工法とブロー成形
主な成形加工法を説明します。それらと比較することでブロー成形法の特色がよくわかります。
 3.1 主な成形加工法
 3.2 ブロー成形の位置づけ

4.ブロー成形の実際
ブロー成形の加工方法を、その歴史、加工の原理からご説明します。
基礎原理を理解することで、材料や設備・型がどのような機能性質となるべきかも同時に理解できます。
 4.1 歴史
 4.2 加工の原理
 4.3 樹脂材料への要求
 4.4 成形機と金型の構造と機能

5.ブロー成形法の種類と応用製品
 5.1 ダイレクト・ブロー
 5.2 多層成形
 5.3 多次元ブロー
 5.4 インジェクション・ブロー
 5.5 延伸ブロー
 5.6 インフレーション・ブロー

6.不良の種類、その原因と対策
ブロー成形の弱点から生じる不良や工法課題の説明です。
加工プロセスや原理の説明と結びつけることで論理的に理解が進みます。
 6.1 ダイスエル
 6.2 ダイマーク
 6.3 ドローダウン
 6.4 未ブロー
 6.5 パンク
 6.6 厚み偏差、形状制約
 6.7 形状安定性、変形・収縮

7.<応用>トヨタ式問題解決法による慢性不良対策例
ブロー成形の慢性不良をトヨタ式カイゼンで対策した事例を紹介します。
トヨタ生産方式の概要から解説しますので、トヨタ式カイゼンの活用方法も理解できます。
 7.1 トヨタ生産方式の歴史と概要
 7.2 ブロー慢性不具合への適用事例
 7.3 カイゼン効果の考察  職場力・ひとづくり/原価・収益への貢献

8.次世代ブロー成形
トレンドや今後に関する情報です。持続的開発への貢献や人材の育成、企業力強化へのヒントが見つかります。
 8.1 次世代型企業の例
 8.2 環境対応 SDGs カーボンニュートラル
 8.3 デジタル技術 IoT、AI、DX  
 8.4 最新計測技術

  □ 質疑応答 □