10月26日会場型セミナー『グローバルBEV販売動向とトヨタの全方位戦略からの先読み~化学工業業界への影響とその先への構え~』
■会場型セミナー
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セミナーの趣旨
BEVに対する日系の出遅れが気になるところです。
水素の活用に関しては、この4月頃から各種の情報発信や取り組みが目につくようになりました。
関連する化学工業の分野では、OEMからの情報発信や要望を待たずに、グローバル潮流をかぎ取りながらの準備や戦略化が重要となっています。
BEVやFECVといった新エネルギー車の各国・地域における昨年の販売動向からこの先の方向性が見えてきます。
またそれらへの試乗から、可能性や課題も浮き彫りにできました。
さて、トヨタ自動車の社長が14年ぶりに交代しました。
交代が決議された6月の株主総会で、あるいはその前後に、マルチパスウエイ(全方位戦略)に関する情報発信が盛んになっています。
「もっといいクルマを作ろうよ」「『自動車をつくる会社』から、『モビリティ・カンパニー』にモデルチェンジする」という言葉とともに、その真の思いを探ってみましょう。
さらにトヨタに対してBEV競合となるTesla・BYD・Hyundaiの戦略の理解も、次の一手の検討には役立つものです。
セミナ―ご参加の方との対面ですので、トヨタ自動車に所属していた講師独自の見解ではありますが、かなり踏み込んだ、時には刺激的な解釈・見解をご説明します。
質疑応答の時間もありますので、ご参加の方の背景などを伺いながらコメントできるものと考えております。
プログラム
1.統計データから見る新エネルギー車のグローバル状況
(1)グローバル 北米 欧州 中国 日本
(2)BEV FCEV その他
(3)新エネルギー車の復習
(4)各国の電源エネルギー源の復習
2.トヨタ自動車の昨今
(1)豊田章男社長の14年間
ブランド力と人間性
(2)引退した内山田会長のレガシー
(3)『モビリティ・カンパニー』の壮大な狙い
(4)佐藤新社長 運営方針と狙い
(5)BEVファクトリー/水素ファクトリー
3.競合車の戦略研究 グローバル戦略と日本進出の狙い
(1)Hyundai
(2)BYD
(3)Tesla
4.脱炭素の本命は?
(1)トヨタ自動車 株主向け実車展示会に出席して
水素エンジン車/燃料電池車/e-fuel対応エンジン車
(2)イビデン株主総会 出席で感じたシグナル
(3)トヨタ全方位戦略をグローバルに当てはめてみると
(4)化学工業で忘れていけないこと
5.まとめ これからのモビリティと化学工業
(1)新エネルギー車
(2)楽しいクルマ、新しいクルマ
(3)新モビリティ 空飛ぶクルマ、自動運転バス
6.質疑応答 その後 居残り相談タイム