11月2日会場型セミナー【車載プラスチック 基礎と最新動向(カーボンニュートラル・次世代モビリティ対応)
~プラスチックの特性と車載としての活用着眼点を基礎から学べます~
■会場型セミナー 会場型ならでは 実際の自動車部品を見て理解!
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セミナーの趣旨
自動車の内装は見渡す範囲はほぼすべてプラスチック部品です。外装もバンパーやランプ類はやはりプラスチックで構成されています。目に見えない機能部品もダクトを中心に樹脂成形品です。一方、プラスチックは長期耐久性が十分でなく、特に自動車のような厳しい環境で活用する際には十分な検討が重要です。プラスチックの特性と車載としての活用着眼点を基礎から理解します。
その理解の上で、対面セミナーならではの、実際の自動車部品や破壊された日用品を観察しながら解説します。
後半は、カーボンニュートラル対応の視点でモビリティとプラスチックにスポットを当てます。プラスチック材料そのものや成形加工のカーボンニュートラルを事例と共に解説します。次世代モビリティに関しては全体情報を整理した上で、EVやFCVといった新エネルギー車関連プラスチックにフォーカスします。モビリティ全体のトレンドも事例で解説します。
車載プラスチックの基礎理解とともに、カーボンニュートラル対応などの最新の視点からもプラスチックが理解できる貴重なセミナーです。
受講対象者
プラスチック材料や成形加工に対する興味をお持ちの方
これから学びたい方
学びなおしや自身の知識を整理したい方
プログラム
1.車載プラスチックの狙いと課題対応 -活用の狙い、プラスチックならではの課題、さらに車載プラとしての高度な要求の理解- |
(1)活用の狙い コスト低減/軽量化/高品位化 (2)活用における課題 耐熱性/剛性/耐久性/耐環境特性 (3)課題対応の知恵 |
2.自動車部品への活用状況 |
3.【部品確認タイム】 |
現地現物精神で現物を確認! 経験豊かな講師が現物で解説します。 |
4.車載プラスチックのカーボンニュートラル対応状況 -2050年カーボンニュートラル、2030年SDGsに向かっての動きを事例とともに解説- |
(1)環境問題 SDGs カーボンニュートラル (2)プラスチックとしての対応 サーマル/メカニカル/ケミカルリサイクル、植物由来 (3)取り組み例 トヨタ自動車/主要なケミカル素材メーカ/欧州 |
5.次世代モビリティと業界動向 |
(1)情報の整理整頓 EVやFCV、水素エンジン、自動運転等 (2)EV/FCV プラットフォーム (2)業界の大変革 水平分業、新興企業(ソニー、鴻海・・・) |
6.これからの車載プラスチック |
(1)内装 車内快適空間 (2)通信・安全センサー類 (3)軽量化 (4)新エネルギー車 固有部品 |
7.おまけ(進行状況によっては割愛します) |
(1)試乗報告 計9車種 FCV Hyundai NEXO/Toyota MIRAI EV Human Horizons HiPhiX/Hyundai IONIQ5/Toyota bZ4X/BYD ATTO3/Nissan ARIYA/Nissan SAKURA/Honda e (2)トヨタ生産方式からみた車載プラの品質と生産性 |
8.まとめ |
9.質疑応答/名刺交換 |