中国 新興EVメーカ(Human Horizons)オンライン・プレゼンテーション

オンライン・プレゼンテーションをご覧ください。

中国の自動車産業の進化には目を見張るものがあります。

その中でも、最も先進性が高くスピード感がある新興のEV自動車メーカ

華人運通(英名:Human Horizons)

をご紹介します。

同社から、当事務所の1月29日セミナ用にプレゼンテーション・ビデオをいただきました。
当事務所向けの特別版です。
ビデオ内には日本語のキャプションも入れていただきました。
貴重なビデオであり、広く日本の皆様にご紹介させていただくことといたしました。

同社は、2017年11月28日に丁磊 (Zhao Hang)氏を中心に設立されました。

丁磊CEOは上海GM(上海汽車とGeneral Motorの合弁)の社長を長きにわたり務めて、実績を大幅に伸ばした方です。
その後 華人運通は、中国はもとより全世界から、人工知能、車体開発などの専門家やデザイナーを招聘しています。

設立から4年目の今年、量産車の販売が予定されています。

  • 2018年夏   R&Dセンタ開所
  • 2019年8月1日 コンセプトモデル発表
  • 2020年9月  量産モデル発表(北京モータショー)
  • 2020年10月  量産試作開始

なお、同社ならびに丁磊CEOに関しては
以下の記事が2019年12月2日の日本経済新聞に掲載されています。

中国新興EVメーカーの華人運通、都市交通変える

最新の通信技術と人工知能

5G通信をベースとしたV2X、エッジコンピューティング、さらに数百個に及ぶセンサにより、「車・道路・都市の3Smart戦略」を実現しています。昨年夏には、マイクロソフトと戦略的提携を結び、AIアシスタントを共同開発することもアナウンスされています。

いかに先進性が高いか、また、机上の空論ではなく、既に各種の実車走行テストを実施している状況など、ビデオでご確認ください。

非常に内容が豊富であり、3編に分割しました。

Part1 Smart EV Hiphi Xの紹介 

  • 量産モデルHiphi X発表会 
  • 北京モータショーでの各メディア取材・放映シーン
  • Hiphi Xの先進的な特徴の紹介
  • 悦達グループとの連携 および 生産シーン
  • 中国各地やヨーロッパでの実車走行試験
  • Hiphi Xのラインオフイベント

(約4分30秒)

Part2 世界最先端のSmart走行コンセプト紹介と実験走行

  • 3Smart コンセプトの紹介  Smart Vehicle/Smart Transportation/Smart City
  • 3 Smartを実践する実車走行シーン
  • 世界初のSmart Roadデモ走行ゾーン (華人運通塩城知能道路デモゾーン)
  • 各種モードでの実車走行実験

(約7分20秒)

 

Part3  V2X 5Gによる全自動無人バス交通システム

  • クラウド・スケジュールによる自動起動
  • 無人配車
  • 道路との通信走行

(約1分)

生産に関する補足情報です。

悦達グループは東風汽車、韓国の起亜自動車と合弁で、東風悦達起亜汽車有限公司を

運営してます。江蘇省塩城市に年産80万台規模の工場を構えています。
その工場で、写真のようにAGVを多用した部品・車両の物流システム、無線高速無線技術のもとで生産されます。遠隔車両の起動で、部品と車両の無人オンデマンド輸送が可能です。ビデオの中でも完成車が工場から無人で出荷されるシーンがありました。

最後に

華人運通へのコンタクトをご希望は、当事務所のお問合せにご連絡をお願いいたします。お取次ぎいたします。

日本への紹介・取材、材料や部品のご紹介などのビジネス連絡、なんでも大歓迎です。