小型BEVの利便性、将来性

トヨタ自動車の株主総会の際に、トヨタの小型BEVのC +podをじっくり見る機会がありました。
気軽に近場で使うのであれば、この手のクルマで十分に感じました。
中国で昨年最も売れたBEVも小型BEVの宏光min EVです。
名前そのものがミニBEVですね。
写真は2023年8月の上海取材時に見かけた宏光min EVです。

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トヨタの小型BEVのC +pod

株主総会の際にトヨタ会館でじっくりと観察しました。
二人乗りのまさに、ミニBEVです。
最高時速は60kmと高速道路は走れませんが、チョイノリ、近場では十分なクルマです。
地方の足にぴったりかもしれません。
最高速度をさらに制限し、簡単な自動運転機能を付けることで高齢者をたとえば、病院やお店に連れて行ってくれる、そんな活用も想像されました。

実際の利便性を確かめるために、近々借りて試乗の予定です。
試乗以外に、車体構成も注目している点ですが、これはまた後ほどに機会にお話しします。
もっとも車載プラのセミナーなどでは既に紹介していますが。

豊田市ではこのクルマでのカ―シェアの社会実験に取り組んでいます。
数か所のステーション間であれば、乗り捨て自由、予約も直前までアプリで可能で、費用も15分当たり220円です。
前述のように一度乗ってみます。

写真は出張の途上で見かけたC +podです。

2020年12月から限定販売、2021年12月からは個人向けにも販売を拡大しています。
価格は165万円~

トヨタ車体 コムス

写真出典:トヨタ車体カタログ

C +podの前身というわけではありませんが、トヨタ車体から発売されているコムスもチョイノリに良い小型BEVです。
こちらは一人乗りです。
価格は約80万円からとお手頃です。

名古屋大学では構内連絡車として、数台が利用されています。

2022年の人とくるまのテクノロジー展YOKOHAMAには写真のような、構内自動運転を想定したコンセプト車が展示してありました。
コムスの発展的な活用としての提案で、構内運搬車などのための自動運転、塗装CO2削減としての外板の塗装レス化などを折り込んで展示されていました。
外板塗装レスは、開口部のウエルド等の課題などがあるとのことでした。

コムスの歴史は古く、2000年にトヨタ車体に統合される前のアラコから発売されています。
2012年にはトヨタ車体から新たにコムスが発売されています。
EVブームのはるか以前からの販売です。

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