9月24日WEBセミナー 水素燃料自動車の歴史と現状、モビリティ以外へと拡大する可能性と課題

~日常生活での活用が見え始めた水素エネルギー~

★FCEV(燃料電池車)の普及の現状と今後の見通し、列車・船舶・ドローン等での水素活用状況、高圧水素タンクの基礎と活用状況、水素普及の課題、モビリティ以外での水素活用について解説!

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セミナーの趣旨

 水素に関連したニュースが急増している。
 当初は水素燃料自動車がメインであったため、まずはモビリティ周辺での活用の現状を整理する。日本各地で水素燃料電池(FC)バスが活用されている。韓国ではより活用が進んでおり路線バスとして運行されていた。FC乗用車としては、この1-2年で、トヨタからはミライに加えてクラウンが、ホンダからはCR-Vが、韓国Hyundaiからは新型NEXOが販売された。欧州ではフランスを中心に商用バンとして活用されている。この他のモビリティとしては、大型トラックの実用化、欧州や中国のFC列車、船舶やドローンでの活用状況を紹介する。
 水素の貯蔵運搬としては高圧水素タンクが重要となる。この基礎的構造からトレンド、ビジネスの現状、さらには有用な計測方法まで紹介する。
 また、水素エネルギーの活用は、モビリティ以外への拡大も著しい状況にある。特にここ1年ほどで、我々の足元の日常生活の中での水素の製造や水素発電、活用なども見えてきた。
 日本・韓国での現地調査や関係者インタビューを交え、水素モビリティの現状を整理の上、さらに話題となっているスマートシティなど水素エネルギー社会の視点で現状を俯瞰する。
 継続的に調査分析している視点で、可能性や課題に関しても言及する。

注目ポイント

★FCEV(燃料電池車)の普及の現状と今後の見通しとは!?

★水素の貯蔵運搬における高圧水素タンクの基礎的構造からトレンド、ビジネスの現状、さらには有用な計測方法まで紹介!

★日本・韓国での現地調査や関係者インタビューを交えた水素モビリティの現状をスマートシティなどの水素エネルギー社会の視点から俯瞰・解説!

プログラム

1.脱炭素視点での自動車エネルギーの整理
 (1)脱炭素が求められる背景
 (2)駆動方式とエネルギー源、
    水素とe-FUELの位置づけ
 (3)BEVとFCEV 脱炭素で比較
 (4)燃料電池自動車と水素エンジン車

2.FCEV(乗用車、商用車、バス)の現状整理
 (1)実用化の歴史
 (2)市販の現状 
    トヨタ・Honda・Hyundai・Stellantis
 (3)トヨタとBMW連携、
    GMとHyundaiの接近、Hondaの課題
 (4)バス・トラック・鉄道・船・航空機における実用化あるいは試行の現状

3.周辺技術としての高圧水素タンク
 (1)その構造や技術概要
 (2)タンクのトレンド
 (3)主な高圧水素タンクメーカ
 (4)高圧水素タンク開発に役立つ最新計測技術

4.モビリティ以外での水素活用
 (1)トヨタグループの水素エネルギービジネス戦略
 (2)トヨタ・Hyundaiともに
    水素エネルギーのトータルビジネスへ

5.課題整理、今後の進展は?
 (1)日韓比較、普及率と補助金・インフラ
 (2)高圧水素と液体水素
 (3)水素の製造、輸送

6.新情報紹介 
 (1)2月開催 「水素・燃料電池展」から
 (2)5月韓国取材 水素ステーション/FCEV普及

7.高圧タンクの開発に役立つ計測技術

【質疑応答】

*最新の情報の優先度の勘案し、プログラム内容の追加や割愛の場合があります。

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