BYD ATTO3 試乗しました!(内装編)

BYDから、2023年初頭より順次、3車種(ATTO3、DOLPHIN、SEAL)のEVを日本市場に投入することが発表されています。
横浜赤レンガ倉庫でのイベント『RED BRICK BEACH 2022 presented by BYD AUTO JAPAN』ではこの3車種が展示されていました。
その見学に関しては、外観写真入りでレポートしています。

短時間ですが、ATTO3にて会場周辺を試乗する機会を得ましたので報告します。
走行時間がわずか20分ほどの上、走行中にゲリラ豪雨に見舞われるといった状況で、
静音性や走行特性に関してはあまり体感できなかったところが残念です。

斬新なデザインの内装をチェック!

展示車両はドアを開けることができませんでしたので、ここで初めて内装を確認しました。
オーストラリアでの市販車両ということで右ハンドル仕様でした。
NAVI類の日本対応は現在進行中ということで、
せっかくのセンター大型画面でのNAVI機能は確認できませんでした。

内装デザインのコンセプトはスポーツジムと音楽の融合です。
エアコン吹き出し口やドアの開閉ハンドルはダンベルなどのジム機器をイメージしています。

特にドア開閉ハンドルは特徴的で、
一見するとどれがドアハンドルかわかりません。


ドアトリム前方上部に円型のスピーカーが付いていますが、
その外周上部がハンドルとなっています。

ドアトリムのポケット部分はギターを再現しており、
実際に赤い弦をつま弾くと音階の違う3音が鳴ります。

なお、スピーカーの外周は
今はやりのアンビエントライトとなってます。
色合いも逐次変化します。
走行中、トンネル通過の際の写真で
アンビエントライトの状況が確認できます。

インパネ表示部は写真のような構成・デザインです。

正面のメーターは小ぶりで情報を絞っており、
トヨタのbZ4Xと同等のデザインコンセプトと感じました。
IONIQ5やこの後に試乗レポート予定の日産アリアのような
大型Displayとは異なる思想です。

センターDisplayは90度回転

最大の特徴は、センター部の平面Displayです。
これは、ステアリング部のボタン、あるいは
Display下部のボタンを押すことで、90度回転します。
縦画面としてNAVIのMAPを表示すると、
広範囲の確認ができる便利な機能です。

シートポジション調整中の写真がありますが、
フロントはパワーシートです。

リアゲートもパワー開閉です。

引き続き、試乗走行に関してレポートします。

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