ひずみや温度の光ファイバ計測法 その4 計測法の絶対的メリット

光ファイバの構造

光ファイバ計測法の解説
光ファイバをセンサーとして利用することでひずみ温度変化の詳細計測が可能です。

光ファイバ計測法でしか実現できないメリットがあります。

センサの役割である光ファイバへの入射光と反射光の変化で計測する原理ですので、光ファイバへの電気的入力はありません。火花を発生することは無く、防爆特性に優れるために引火懸念環境でも計測できる可能性があります。

また、電気的な信号を使用しないために、計測環境での放電や電磁波の影響も皆無です。

絶対的なメリットではありませんが、OFDR法の場合には、1mmおきの計測も可能です。これほど密にひずみゲージや熱電対を取り付けることはかなり困難ですので、OFDR法ならではのメリットと言えましょう。また、1本の光ファイバで連続的に多点計測可能です。1mのファイバで原理的には1000点の計測が可能ですが、その接続は、ファイバの一端をコネクタに差し込むだけです。PCにLANケーブルを差し込むのと同じイメージです。もしも、ひずみゲージや熱電対で、たとえば30点計測する場合、60本の結線作業が必要で、大変な作業となります。

光ファイバのこの接続方法を利用して、光ファイバは被計測体に取り付けたままとして、計測のときのみ計測機本体を持ち込むという、定期モニタリングも可能です。たとえば、橋に取り付けて、半年ごとにひずみ変化をモニタリングするといった活用です。

次回は、活用の実際を説明します。

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