
当社はプレス登録にて、横浜会場、名古屋会場ともに取材しました。
展示内容とともに、関連する周辺最新技術も合わせてご紹介します。この公開レポートとしては写真中心での報告です。解説付きの詳細は、個別コンサルティングや各種セミナーでご紹介しています。また、オンラインのスポットコンサルティングサービスでも解説いたしますので、「お問い合せ」からご相談ください。
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目次
横浜、名古屋 両展示会の概要
これからのクルマ
・Valeoデモ 仮想開発とOTAによる車載実装
・東海理化 着せ替えスイッチ ハードが進化する
・トヨタARENEを例にして~
――― 本レポートは上記まで。 以下は続報予定―――
OEM展示
環境対応
循環経済・モノマテリアル、易解体、植物由来
分析
リサイクル材・臭気
加飾・光・透明、映写
機能部品樹脂化
水素利用
横浜、名古屋 両展示会の概要
人とくるまのテクノロジー展2025(主催:公益社団法人 自動車技術会)は、横浜・名古屋にて3日間ずつ開催されました。
5月21日から23日までは、パシフィコ横浜で開催され、主催者発表では、前年比+5%の79,808名が入場したとされています。


さらに7月16日から18日まではAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催され、前年比+16%となる34,548名が入場しました。名古屋の開会セレモニーでは、昨年に引き続いて大村愛知県知事が来賓挨拶をするなど県としても力を入れています。



これからのクルマ ~Valeoデモを例にして~
クラウド上での仮想開発から、車載として実装まで一連の開発をデモしてました。仮想開発では開発品の機能評価までが実施され、開発完了後は、OTA(over the air)で開発ソフトを車両に送信されます。ソフトウエアだけで完結する機能はすぐに車載として利用可能となります。
オンライン机上開発であり、圧倒的な短期開発・開発費低減が示唆されます。
まさにSDV(Software Defined Vehicle)への潮流を考えさせられるデモ展示でした。


これからのクルマ ~ハードウエアの着せ替えでの機能強化~
SDVの範疇、すなわちソフトのみでの定義は前述のような機能進化が可能です。さらにはハードウエアの着せ替えでの機能進化も提唱され始めています。
Valeoは交換式ECUを展示していました。

トヨタ自動車も、「機能が進化するクルマをサブスクで」という新しいビジネスモデルのKINTOで同様の提案をしています。

これからのクルマ ~東海理化の着せ替えスイッチ~
これもハードウエアの更新活用にも通じる提案です。


これからのクルマ ~トヨタのARENE~
SDVの時代、車載OSの重要性が増します。トヨタも車載OSの自前化を狙っていました。ただし、やはりハードルが高かったようで、OSではなく、OSとアプリを介在するミドルウエアとしてRAV4から実用化したとアナウンスしています。
詳細は今後のセミナーで解説を予定しています。その際のスライドを以下に貼り付けておきます。


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費用や内容などは、以下より、お気軽にお問合せください。
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以下は直近で予定されているセミナーです。