エイム(AIM)社の2人乗り超小型モビリティ「EVM」に試乗するため、沖縄・久米島を訪れました。会場となったリゾートホテルでは、EVミニカー「COMS」のレンタルサービスも行われていたため、せっかくの機会に初めて運転してみました。

これまで超小型EVに関するレポートは数多く行ってきましたが、COMSの実走体験は今回が初めて。実際に運転してみると、取り回しの良さやリニアな加速感など、スペック表だけでは分からないリアルな感触を得ることができました。

久米島の静かな道路と美しい景色の中で、EVMとCOMSそれぞれの特徴をじっくりと体感できた、非常に有意義な時間となりました。

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目次

沖縄久米島でのレンタル
COMS 概要
外観
乗り込んでみると
運転してみた:めっちゃ楽しいが、乗り心地が・・・

沖縄久米島でのレンタル

以前は数か所でレンタルしていました。オンライン予約もありましたが、今回の久米島訪問に先立ちネット検索しましたが見つけられませんでした。
EVMの試乗に行くので、ぜひともCOMSにも乗ってみたかったので残念に思っていました。
ところが、現地ホテルの駐車場で充電中のCOMSを見つけ、フロントで尋ねてみるとレンタル可能とのことでした。
まだ、細々とレンタルを続けているように見受けられました。

30分1500円、1時間3000円・・・とのレンタル価格です。
この手のクルマのカーシェア料金は15分で220円(1時間当たり880円)ですので高めの料金です。

COMS 概要

以下が主要諸元です。(出典:トヨタ車体カタログ)

一人乗りのミニカー(原付四輪)、最高時速60km、約6時間で満充電、航続距離57kmとなっています。最大のポイントは、サイズの小ささで、全長約2.4m、全幅は約1.1mです。

今回試乗は個人乗用仕様のP・COMです。他に荷物運びのビジネス用途向けB・COMがあります。

外観

ぐるりと撮影しました。

コンパクトな一人乗り

両サイドの青い部分は、オプションのキャンバスドア(ビニール製のドア代わりの幌)です。

試乗車は個人乗用仕様のP・COMでしたが、後部の荷室は十分な容量でした。最大積載量も45kgです。(ビジネス用途B・COMは、30/45/90kg)
ミニカーの法規上の最大積載量は90kgまでに拡大されてます。

乗り込んでみると

運転してみた:めっちゃ楽しいが、乗り心地が・・・

見える範囲が車体そのものなので、取り回しは楽です。もちろんバックもできます。
EVの特性でアクセルを踏み込むとリニアに加速します。フルアクセルで40km程度まではストレスなく加速します。ただ、50kmを超えるとさすがに加速はまったりとしてしまいます。最も気になる点は、乗り心地です。サスペンションのせいか、段差や悪路ではもろに衝撃が体に伝わります。携帯ホルダーに止めてあったスマホですが、同じところを通過するたびにホルダーから外れ、脱落しました。2回とも、危うく車外に落とすところでした。

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