阪神淡路大震災起因“野島断層”とは・・・

近頃、日本の随所でマグニチュード6以上の地震が頻発しています。

思い返せば、災害級地震の発端は、
1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災(マグニチュード7.3)だったように思います。
突然起こった未曾有の大地震は、私たちの災害への意識が
“他人事”から、いつ巻き込まれるかわからない“自分事”へと大きく転換したきっかけとなりました。

それぐらいショッキングな出来事だったように記憶しています。

このたび阪神淡路大震災の原因となった淡路島北部、野島断層を訪ねました。
活断層を目の当たりにし、地球のエネルギーの大きさを再認識することとなりました。

国の天然記念物に指定されています
10キロにわたるズレが生じました
自然の力が起こした段差です
赤丸・青丸により左右のズレを表現
上下左右にズレが起こりました
一目瞭然!これが断層です
家の下を断層が走っています

自然のもとで、人間はただただ無力です。

ここを訪ねると純粋にそういう結論に至ります。

保存の断層は、地震のメカニズムを理解する上でとても良い資料です。

また、地球の息遣いをつぶさに感じることができるリアリティーもあります。

百聞は一見に如かず、

大地のエネルギーを感じに、

または、お子さんの自由研究の題材に、

是非一度訪問されてみてはいかがでしょう。

淡路島・西海岸|震災の経験と教訓を伝える博物館|北淡震災記念公園 野島断層保存館【公式】 (nojima-danso.co.jp)