海洋プラスチックに対するCLOMAの活動
まず、冒頭でのご説明。ブログ連載としてのSDGsに関する情報発信はこれで終了です。今回の一連の調査活動で、多くの有用な情報に触れることができました。ただ、ブログにまとめることに結構時間を要しました。各記事、背景の調査など […]
サントリーにおけるSDGsへの取組み
9月3日に開催された日経SDGsフェスティバルの特別シンポジウム 「海洋プラスチックごみ問題の解決に向けて」における執行役員 コーポレートサステナビリティ推進本部長 福本ともみさんの聴講を聴いての私なりのまとめとコメント […]
帝人におけるSDGsへの取組み
帝人は、鈴木純社長自らの講演でした。 説明の流れは、 企業理念⇒長期ビジョン⇒行動規範でした。従業員の行動規範は、SDGsと結び付けた活動となっています。 企業理念からの導入になる点は、トヨタ自動車が豊田綱領に紐づけて […]
トヨタ自動車におけるSDGsへの取組み
今週開催中の日経SDGsフェスティバル、初日のトヨタ自動車と日経の方との対談視聴も含めてのコメントです。 トヨタではことしから専任のサステナビリティオフィサーを設定しています。この日の方は、Deputy Chief Su […]
日経SDGsフェスティバル ハーバード大学 ラギー教授
今週開催中の日経SDGsフェスティバル、初日冒頭のハーバード大学 ジョン・ジェラルド・ラギー 氏の講演を視聴したコメントです。何度か強調していましたが、 「SDGsは慈善ではなく、戦略である。」との発言が、SDGsに対す […]
IBMでのSDGs取組みの一例
今週開催中の日経SDGsフェスティバルは、当初のリアルセミナからWEB配信となりました。おかげで、簡単に参加ができるようになり、助かってます。このページの各セミナの下のLIVE中継ボタンから、申し込み無しで誰でも視聴でき […]
SDGsを調べるなら、、
先日のブログにも書いたように、ネットで検索すると、いかにも公共的なサイトが見つかりますが、実は怪しげで魑魅魍魎の世界もあるようです。 SDGsを調べ始めるなら、公的なウエブサイトから調べるのがいいでしょう。比較的簡単に、 […]
SDGs周辺の魑魅魍魎
過激なタイトルになりました。SDGsのごく一般的なことを調べようとネット検索したところ、政府、あるいは公的な組織のような名称のサイトが検索上位にありました。サイトのURLもSDGs専用で取得しているようで、URLからも公 […]
SDGsへのモチベーション
なぜ、SDGsに着目しているかのご説明です。いわば、私のSDGsに対する、動機・モチベーションです。 環境対応技術の側面で次世代自動車を見てみると、どんな動力機構、エネルギー源であれ共通項として車体の軽量化の必要性があげ […]
国連のアンケートに答えてみた
SDGsの推進母体は、国連の中の開発計画という組織です。UNDP、United Nations Development Programmeです。先日、国連のshopから購入したSDGsのピンバッチも、UNDPからでした。 […]
SDGsバッジ 国連から直接買ってみた
最近、丸くて大きなバッジを付けている人を見かけませんか? SDGsのピンバッジですね。17のgoalを表す17色で、なかなかきれいなバッジです。国連のオンラインショップで購入できます。で、買ってみました。 2個セットで7 […]
能力開発は自費で・・・
コロナ渦の影響で必然的に働き方の変革が生じつつあります。テレワークはその象徴です。私も約1か月ほどテレワークをしましたが、通勤時間が無くなるので、日当たり1時間半ほど、自分の時間が増えました。これは大変に貴重なことです。 […]
水素エネルギー社会(1)
一昨日、8月7日の日経朝刊に、EUが水素で世界TOPを狙うという記事がありました。 燃料電池自動車(FCV)に関連した仕事をしてきた関係で、今後の次世代車の普及や、背景にある地球環境問題なども継続してうウォッチングするよ […]
「プラスチックス」への長期連載決定
著名な業界専門誌である「プラスチックス」への連載が決定しました。 連載名は「トヨタ生産方式をプラスチック成形に応用しよう」を予定しています。 10月号から掲載開始の予定です。成形加工にトヨタ生産方式の視点を応用することを […]
ウェブサイト開設のご案内
技術コンサルタント事務所「技術オフィス Tech-T」のビジネスサイトを開設しました。 当サイトは、産・学・官の「産」、すなわち、モノづくりのための、情報発信&ビジネスの入り口サイトです。 当サイトの姉妹サイト「博士の小 […]
ヒケ不良と対策(3)
冷却固化の際の体積収縮分を補うために樹脂を供給し続ける必要があります。このための樹脂補給流路を確保し続けることが重要です。 部品設計の際、基本的には、流動端末となる樹脂の最終充填部位からゲートに向かって徐々に板厚が厚くな […]
ヒケ不良と対策(2)
前回、PVT特性のグラフをご紹介しました。これを活用しながら、体積変化挙動を考察します。下図は、前回の図に、私が(赤色部分を)加筆しております。 代表的な成形条件は、 PSの場合、樹脂温度200℃、射出圧力80MPa […]
ヒケ不良と対策(1)
反り変形とともに、成形品品質で悩ましいのがヒケです。特に意匠部品の場合、対策に苦労します。 自動車のバンパー、正確には、バンパーカバー、すなわち、 衝撃吸収能力は持ち合わせておらずに、単なる表面のカバーで意匠品となる […]
トヨタとサムスンの違い(5)
今回は博士号についての話題です。 何度か触れてきたように、サムスンとは企業集団で、我々日本人が認識しているサムスン電子は、そのうちのひとつの構成会社です。もっとと、グループの売り上げの半分以上を占め、主要経営陣を排出した […]
反り変形の対策(3) データの取得その2
前回は、反り変形のデータ計測として成形開始事前での特徴把握に関してご説明しました。ここで特徴が見つかると比較的原因究明が楽になります。そうではないケース、すなわち成形したものすべてで変形が認められる場合、あるいは突発的に […]
トヨタのFCVがやり玉に?
昨日(6月29日)付けの日経XTECHの記事「米中対立はトヨタFCVに飛び火するか、くすぶる中国への技術移転リスク」に注目しました。トヨタはFCVの大きな市場として中国に着目していることはこのブログでも触れたところですが […]
トヨタとサムスンの違い(4)
あきらかな違いは業務指揮系統です。トヨタはピラミッド型、サムスンは垂直統合型です。なお、もう一社経験した自動車メーカA社は文鎮型でした。3社を比較すると図のようになります。 なお、トヨタとサムスンの差というだけでなく、日 […]
反り変形の対策(2) データの取得 成形開始時
変形量の定義ができましたので、実際の反り量のデータを取得します。 日々の製造の際のデータを取得します。その方法をご説明しましょう。 まずは、生産開始から連続で計測します。その日の生産開始から、あるいは金型交換し生産再開か […]
トヨタとサムスンの違い(3)
トヨタ自動車はその名の通りに、自動車メーカです。昨今、100年に一度の危機として変革を図っています。モビリティカンパニーと称して、メーカから輸送や移動のすべてまでを対象とした会社への脱却です。それでも所詮、輸送機器から輸 […]
トヨタとサムスンの違い(2)
在宅勤務の評価をどうするかが話題となっています。成果の客観的な評価指標を明確にする必要があると言われています。 さて、トヨタもサムスンも従業員の評価プロセスや指標は明確となっています。期初にコミットし、期末に上司と自分で […]
反り変形の対策(1) 変形量の計測
対策の入り口は反り変形状況の定義です。問題状況から、それに見合った定量的変形量定義を考えます。 (1)反り変形で組み立てができない場合組み立てを阻害している部位の変形量を計測します。図のように、ボス位置がずれているなら、 […]
日本は、ヤバいよ、ヤバいよ!
これからはデジタル開発とデジタル製造が融合し、まさにデジタルツインの世界に向かうものと思われます。デジタル開発とは単なるCADやCAEだけではなくそれらを融合し、さらに各種の「事実」を織り込み、仮想的な開発です。本田技術 […]
トヨタとサムスンの違い(1)
いろいろな違いがありました。思いつくままに書いていきます。 第一回目は、社内コミュニケーションの国際性について。 トヨタ本社での業務は当たり前のように日本語です。海外と関連する場合は英語、ないし現地語となりますが、基本、 […]















