常州市 上海西方 約100km

活力ある中国EV産業の現場を見に行きましょう。
今後の戦略検討に役立ちます!

11月24日(月)~28日(金) 4泊5日 名古屋発着
定員  15名(最小催行8名)
参加費 50万円/人

参加費内訳; 往復航空運賃、現地交通費、宿泊費、主な食事代

株式会社Tech-T/日源サポート株式会社 共催

日程案

*一部変更の場合があります。

【解説】本ツアーの特色、期待できる成果

今回の視察では、上海近郊の太倉市(蘇州市に属する)及び常州市を中心に、中国ビジネスの最前線を体感していただきます。まず、ドイツ系中小企業が集まる工業団地を訪れ、海外企業の成功事例を学びます。さらに、中国を代表する先進EVメーカー(BYD、理想汽車)の工場を見学し、日系企業との協業可能性を探ります。また、自動車部品メーカー各社の工場を訪問し、製造現場でのこだわりや日中連携のチャンスを直接伺います。参加企業の皆さまには、中国側の企業担当者との交流を通じて、中国市場での日本中小企業への期待をリアルに理解していただける内容です。

① EVメーカー工場見学・企業交流

② 自動車部品メーカー工場見学と情報交換

中国の自動車部品業界の実情を理解するため、代表的な部品製造工場を訪問します。具体的には、次の自動車部品各社の製造工程を視察予定です。

 ①モータ〈EV駆動用〉
 ②電装・電子部品〈ECU・センサー〉
 ③外装樹脂成形部品〈バンパー・グリル〉
 ④内装樹脂成形部品〈シート・ダッシュボード〉
 ⑤金属加工部品〈シャーシ・ブラケットなど〉)

各社からは、製造プロセスや品質へのこだわり(例:緻密な設計・検査体制など)を直接説明していただきます。 参加企業様には、「中国メーカーの技術力を実感」いただけると同時に、「自社の強みがどのように生かせるか」をも考えられる貴重な機会となります。

③ ドイツ系中小企業集積団地の視察

太倉市は「中国のドイツ町」と呼ばれ、500社を超えるドイツ企業が集まる工業団地を有しています(ほとんどは自動車関連企業)。この地域では、独自の職業教育(デュアルシステム)や徹底した品質管理が導入され、現地で部品・製品を生産するドイツ企業が急増しています。視察では、「太倉市ドイツセンター」にある企業展示場を訪問し、現地ドイツ企業の工場を回りながら、「なぜ彼らは中国進出に成功したのか」「太倉市がどのような支援を行っているのか」を直接学びます。ドイツ工業団地の歴史や現状とともに、今後太倉市が日本中小企業に期待する分野(ハイエンド製造、環境・エネルギー関連など)について説明があり、参加者はその場で質疑応答も可能です。

最後に

本視察を通じて、急成長する中国EV市場の現場を体感していただけます。自動車産業の実態、産業集積の構造、政策的な支援環境を具体的にご理解いただくことで、日中間クロスボーダーでの技術連携や部品供給の可能性を探る貴重な機会となります。
参加企業の皆さまには、現地で得た知見やネットワークを、それぞれの事業戦略──たとえばアジア市場での協業、サプライチェーン再構築、技術連携──においてご活用いただくことを狙いとして企画しました。

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