福井の原子力発電所

4か所の原子力発電所を持つ福井県。中でも敦賀半島は原子力発電関連の施設が多いことで知られ、敦賀市浦底に日本原子力発電敦賀発電所、美浜町丹生に関西電力美浜原子力発電所があります(共に1970年(昭和45年)竣工)。核燃料サイクル開発機構(現・日本原子力研究開発機構)の高速増殖炉「もんじゅ」も半島の先端部西側(敦賀市白木2丁目)に位置しています。

今回、日本原子力発電敦賀発電所、関西電力美浜原子力発電所ともにPR館を有しているので訪ねてみました。

<敦賀原子力館>

<美浜原子力PRセンター>

VRスコープを付けてバーチャルでの原子炉体験ツアーや、原子力発電のしくみ(関西電力が採用している加圧水型軽水炉(PWR)のしくみ)を1/3サイズの模型とパネルで紹介しており、楽しみながら原発についての一般的な知識を得ることができます。

こちらの展示では、特に安全対策について重きを置いており、過去の事故経験をあらわにするなど、安全最優先の思いが随所で伝わってきました。

原子力発電は発電時にCO2を排出させないため、地球温暖化防止に寄与することや、供給面においては、安定性に優れていることから、将来のエネルギーを考える上で重要なキーポイントではありますが、賛否が分かれることもご承知のとおりです。

エネルギーについて改めて考える良い機会になるかと思いますので、越前ガニなど食べがてら、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。