人とくるまのテクノロジー展2022横浜 内装革命

IONIQ5の試乗レポートでも報告していますが、EV車は車内空間が広々となります。
それにともなって車内でのくつろぎと楽しい空間を演出するため、内装が大きく変革します
いわば内装革命のタイミングにあると考えています。
実際、展示会でもいくつものワクワク・楽しい展示がありましたので、動画を交えて報告します。

ここでは、内装のヒカリモノ革命の展示とニューマンインターフェース革命の展示を紹介します。

ヒカリモノ革命

ダイキョーニシカワ/光を透過するスラッシュPVC表皮

写真のようにスラッシュ表皮越しに、その背面に設置してある映像が確認できます。
デモではセンターコンソールに設置してある静電スイッチ(写真⇒の先)の操作で、機能を制御していました。
同社配布のパンフレットもご参照ください。

龍田化学/光る内装パネル3種

内装パネルに発光機能を付与することで、昼と夜で趣の異なる内装を演出できます。
動画も確認ください。

写真左の黒い四角パネルは一見普通の加飾エンボス表皮のパネルに見えます。
しかしスイッチが浮き出し操作パネルとして機能します。
意匠性ある内装パネルとしても操作パネルとしても2通りの機能があり、
操作によるスイッチ部の色が変化する様子はビデオで確認ください。

その他、下記ビデオのように多様なパターンの光で演出しています。
↓↓↓
https://youtube.com/shorts/ta7a4P5jpOU

豊田合成/発光色が変化するインパネ~ドアトリム

フルカラーLEDを活用することで車内の色が動的に変化する内装をデモしていました。
1/10サイズ程度のミニモデルでしたが、実際のデモは十分な訴求力です。
青色発光ダイオードの会社ならではの提案です。

ヒューマンインターフェース革命

運転中の操作安全、接触感染を避けるという衛生面での狙いで、非接触入力のニーズが高まりつつます。
音声入力が主体であり、中国の中級以上のEVには今や当たり前の装備となっています。
AIによる学習の効果もあり中国語音声入力は相当のレベルにあるようです。
非接触入力としては、既に欧州車で実用化されているモーションを感知した入力があります。
この展示会でもそれらのデモがありました。

東海理化/インテリジェントコクピット

運転手との次世代的インターフェースとしての、インテリジェントコクピットをデモしていました。
天井前方部のカメラで運転者の動きを感知し、ルーフの開閉や車内灯の自動点灯がデモされていました。

メタテクノ/空中映写仮想スイッチによる入力

静岡県のソフト会社であるメタテクノからは、指先動作からの数値読み取りをデモしていました。
スウェーデンneonode社の2次元赤外センサーとモーション動作認識にAIを活用したソフトによるものです。

他に、空間に仮想的にスイッチパネルを映写する技術も展示されていました。
両技術の組合せで、仮想表示スイッチに対する動作を読み取るという、
マンマシンインターフェースが可能となります。

日本精機/AR HUDのデモと分解展示

同社のAR HUDはメルセデスベンツのSクラスに搭載されており、デモしていました。

また、その分解品を展示していました。
大半が樹脂成形品ですが、光学的に高精度が要求されるHUDとしては、
かなりの寸法精度を確保する成形ノウハウが要求されるものと推察しました。

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