新連載開始「型技術」 射出成形CAEの基本と活用術

「型技術」2021年8月号

またまた連載開始です。
射出成形のCAEに関して、簡単に活用状況、活用の基礎と必要材料物性、活用のコツなどを解説します。

射出成形CAEの基本と活用術  連載第1回
~射出成形CAE発展の歴史と現状~

今や、CAE無くして成形加工やその金型の検討は不可能といってもいいでしょう。
20年に渡り、導入から高度な連成活用まで実践してきたことのエッセンスです。
初心者の方が、概念的に理解できるような説明を心がけて執筆しました。

読んだ人だけが、ナルホドと納得して、得をする!

現状 活用の整理

当初は、流動パターンの検討によるゲート位置の最適化や成形条件検討として活用が開始されましたが、1990年代の末には、成形された部品の剛性や耐熱挙動といた部品特性予測に活用の範囲を広げています。同時に、ものづくりCAEと製品評価CAEの同期活用が始まりました。

現在の研究の主点を、成形機・金型の実成形計測データをベースにした成形品質トレンド予測と、自動制御といった、デジタルツインにおいてます。
「博士の小部屋」の研究内容もご参照ください。

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8月号の内容は以下方ご確認ください。
型技術8月号

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