最新(23年9月) Hyundai & BYD 電気自動車 BEV 日本販売台数

先報では、BYD 2車系目のDOLPHINの日本発売に関してレポートしました。
BYD 電気自動車 BEV ドルフィン 日本販売開始
1車系目のATTO3は1月末から発売しており、
また、HYUNDAIの電気自動車(BEV)のIONIQ5は昨年5月から日本で発売しています。

ここでは、ATTO3とIONIQ5の最新販売台数をレポートします。

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ATTO3 最新台数

最新販売台数として8月までの月ごとの台数を追いかけました。
ベースとなるデータは、JAIA 日本自動車輸入組合の統計データです。

月当たりで100台強となっています。
写真は名古屋市内でたまたま見かけたATTO3です。

IONIQ5 最新台数

昨年の台数は以下を参照してください。
Hyundai EV IONIQ5 日本での2022年 年間販売台数

写真は島根県の美術館駐車場で見かけたIONIQ5です。

HyundaiとBYDの日本における販売戦略の差

Hyundaiの日本販売は、実店舗を持たずに、ネット販売に特化しています。
Teslaの販売方式に類似しています。
実車のおためしは、カーシェアのAnycaにて有料で(1時間1200円程度ですので、高くありません)というスタンスでした。
ただ、最近の動きを見ていると、契約している各地のディーラーで試乗会を開催したり、
Hyundai Citystoreの展開を始めており、実車の確認・試乗から購入・整備まで対応するショップも展開しています。
Hyundai Citystore、現状は横浜、名古屋、福岡にあります。

写真は、Hyundai Citystore名古屋の試乗車です。
左からNEXO(水素自動車)、IONIQ6(期間限定)、IONIQ5です。

Hyundai 電気自動車BEV  IONIQ6  Hyundai Citystore名古屋での試乗

これらのリアル展開は、売れ行きが不十分なためか、元々の構想であったかは不明です。

一方で、BYDは積極的にリアル店舗販売です。
各地の独立系販売店や整備工場にBYDのショップを委託するという進め方で、まずは来店して、BYDはどんな会社か、どんなクルマかを理解いただくことからという戦略です。

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