HiPhi Y 先進的な機能 高合汽車/Human Horizons

7月15日19時(日本時間20時)からのオンライン新車発表会に関しては、速報ではプライス中心に、続報として車両主要スペック&走行関連をレポートしました。
【速報】オンライン新車発表 HiPhi Y(高合汽車/Human Horizons)
HiPhi Y 主要車両スペック&走行関連 高合汽車/Human Horizons – 技術オフィス Tech-T 開発と製造のコンサルタント

今回は先進的な機能に関してレポートします。

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自動走行・ADAS関連センサー類

31個のセンサー類(超音波ソナー、カメラ、レーダ)とLiDAR1個が装備されています。

上海の禾賽科技(Hesai Technology)製のLiDARが前方の屋根上に搭載されています。

カメラは一般的なフロントガラス上部の他、このクルマ独自として、
フェンダーの後方上部に後方確認用
Bピラー上部に前方及び速報確認用
が搭載されています。
Bピラーのこの位置の搭載はかなりレアな気がします。

これらセンサーによる自動運転がどの程度のものかは、取材&試乗(現在調整中)の際に確認する予定です。

31個というセンサー数を他車と比較します。
 日産ARIYA 22個
 トヨタPrius 22個
ですのでそれらのおよそ1.5倍となります。
一方で、2026年発売予定の
 ソニーホンダモビリティ AFEELA 45個
と発表されています。

日本車でのLiDAR搭載は、ホンダ Legend、トヨタのミライ、Lexus LS程度です。
一方、中国では理想、BYD、NIO等々が搭載しており、BEVのみならず、車両搭載のセンサーの面でも、中国が先進的です。

NTドア

何と言っても特徴的な点は、HiPhi X、Zを踏襲したNTドアですね。

電動開閉ドアです。ということで、ドア開閉用のいわゆるドアハンドルはありません。

Bピラー下部に、小さなボタンがふたつあります。それぞれ、前方ドアと後方ドア開閉用です。ドアの下部には超音波センサーがついていますので、壁などの障害物があったり人が立っている場合は、自動開閉が停止します。
運転席に乗り込み、ブレーキを踏み込むと運転席側のドアは自動で閉まります。

以下の画像をクリックすると FaceBook動画がご覧いただけます。機能がよくわかりますね。


私も、HiPhi Xで体験して感激しました。動作のビデオもありますので、以下も確認ください。
高合汽車(こうごうきしゃ)Human Horizons(華人運通) 試乗① 中国製超高級EV HiPhi X(その2)世界初 電動開閉ドア

大型カラーHUD(Head up Display)

22.9 inch HDカラーのHUDには、車速・走行レーン・Naviガイド・制限速度等の交流情報が表示されます。

*写真出典:HiPhiウェブサイト/7月15日オンライン新車発表YouTube

高合汽車(Human Horizons、華人運通) 関連の当社レポート

テレビ東京のモーニングサテライトでも3月に特集されていました。
テレ東 モーニングサテライトで 高合汽車(こうごうきしゃ)をミニ特集

今回ご紹介したHiPhi Yに関する先行のレポートです。
高合汽車(こうごうきしゃ)HiPhi Y 3車種目のEV公開
上海モーターショー先取り 高合汽車(Human Horizons) 高級EV HiPhi Y発表へ

先行して発売されている2車種のレポート

1車種目 SUVタイプのHiPhi X

HiPhi Xのサーキット試乗レポートはこちらから

2車種目 Digital GT HiPhi Z

Digital GT スポーツクーペタイプのHiPhi Z

同社に関する試乗等、これまでのレポートは以下から参照ください。
華人運通(Human Horizons)HiPhiシリーズ レポート

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