Human Horizons 2車種目 超高級EVセダン HiPhi Z GTを発表

中国の新興EVメーカのHuman Horizonsから、昨年5月発売開始の超高級EV SUVのHiPhi Xに続いての2車種目セダンが正式に発表されました。
同社から当社への直接情報を元にレポートします。
なお、当社では昨年11月のHiPhi Z GTの先行発表の際もいち早く報告しています。

写真は創業者兼CEOのデイビッドによる発表の模様です。

本来は4月の北京モーターショーでお披露目の予定でしたが、モーターショーが新型コロナ感染症対策のために延期中であり、7月5日に正式発表、同時に受注を開始しています。
12月からデリバリの予定です。1車種目のHiPhi Xは既に50万元超えのEV部門で毎月トップセールスですが、このHiPhi Zも同様な評価が期待されます。

圧倒的な未来感

Digital GTと称するだけに、内外装、走行性能共に、未来的な印象を与えます。

何と言っても、4000個を超えるLEDを外装パネルに配置した、光るドア。
Star-Ring Intelligent Signal Display(ISD)です。
そのパターンや色も走行中に変わるという見たことも無いクルマです。

写真では、リアドアにWELCOMEと表示されています。

内装では、インパネ中央に配置した大型Displayが最大の特徴です。
Display背面に配置した小型ロボットが3次元的に自由自在にDisplayの角度を変えます。

まずは動画でこれらの特徴を確認ください。

次のビデオでは、電動自動開閉4枚ドアが確認できます。
HiPhi Xは、世界初の電動自動開閉式の6枚ドアでしたが、セダンのHiPhi Z GTは電動4枚ドアとなってます。

HiPhi X

自動開閉の際には、各種の広帯域電波検知システムにより、開閉量や自動停止などの安全機能が作動しています。
実際に私もうっかりと閉まるドアとピラーに手のひらを挟んでしまいましたが、自動で再度開きました。

大型のパノラマルーフは実に開放感があります。

高速走行では、自動的にバンパー下の空気取り入れ孔が開くとともにリアスポイラ―のウイングが上昇します。

世界TOPの先進的技術の搭載

その他の先進的な機能をご紹介します。

自動運転支援システム(ADAS)として、HiPhi Pilotを搭載しています。
NVIDIA社の Orin XチップとQNX Neutrinoのリアルタイムオペレーティングシステムを組み合わせた世界最新システムです。
センサー34個+LiDARで車両周辺をモニターしています。自動運転と共に駐車アシストとしても機能します。

HiPhi Xと同様のAWSです。
後輪が左右に6.6度ずつ操舵可能で、低速では前輪と逆相に動作することで、5mを越える全長にも関わらず、最小回転半径5.7mです。
高速走行中は同相に操舵することで、安定的な車線変更が可能です。

AIチャットボットに相当するHiPhi Botも搭載されてます。
音声指示で、光や音、さらにはフレグランスまで操作が可能です。
23個のスピーカによる音響空間と共に、変化する車内イルミネーションを演出します。

HiPhi Xと同様に、前後にボッシュ製モータを搭載したAWDです。
このモーターにより0−100km/h加速は3.8秒です。
実際にサーキットでHiPhi Xをフル加速しましたが、重量2.5トンとは思えない圧倒的加速感です。

搭載バッテリー容量は120kWh、航続距離705kmです。

やはりそれなりの価格

60万元(約1200万円)から80万元(約1600万円)の高級車です。
ただ、ほぼ同じ価格帯のHiPhi Xが月に500台以上売れてますので、同様な台数が期待されます。

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