トヨタのEV 2026年 10車種 150万台で大丈夫?
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佐藤新社長から今後の方向性が発表されました。
2026年 10車種 150万台 北米でも生産
日経朝刊ではかなり好意的な書き方ですが、うーん、大丈夫?
これまでの当社レポートを交えながらの 辛口(スミマセン)気味のコメントです。
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トヨタの社長が代わって、佐藤新社長から今後の方向性が発表されました。発表スタイルは豊田章男前社長と同じですね、歩きながら身振り手振りで、特に、大きく両手を開いて・・・
このスタイルの背景はまた別途レポートするとして、発表内容に関連する当社サイトのこれまでのレポートを振り返ります。
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写真は、先週撮影しました。
たまたまの角度とタイミングなのですが、
右に進むのか、まっすぐか、左か、まさに右往左往していて、ついに赤信号が・・・と暗示しているのかも。
トヨタの発売済みBEV専用車へのコメント
レンタル専用のマイクロEV C+podは調査対象外です。
bZ4X
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トヨタ初の本格EVです。
2回試乗しました。2回目で初めてその真の実力に触れました。EVらしい爆発的加速です。
TOYOTA 電気自動車(EV)bZ4X 試乗2回目 出足俊足!
ただ、このレポートにマイナーなコメントが来ています。
実用的な使用に対しては耐えられないと・・・の厳しいご意見でした。
充電回数制約があり充電を繰り返す長距離運転には不向きで、日々の近場でしか使えないんだそうです。
だったら、日産のサクラで十分ですね。
サクラ 試乗
bZ3
昨日の発表では、2026年までに中国でも2車種発売と発表していました。
ということで、bZ3について。
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中国での初の本格EVです。
BYDとの合弁開発会社による車で、まもなく中国での販売が始まるはずです。
トヨタのEV bZ3 中国で公表
中国本国のEV通(現地メーカのEV開発担当)からのコメントが辛辣です。
「何も新規性が無い、遅れてきたEV。中国各社のEVのほうが魅力的」
補助金がなくなって、中国各社でもEVが苦戦し始めた昨今、売れ行きが気になります。
2026年 10車種 150万台 と発表
他社の現状から見ると、上記目標でも出遅れ感があります。
2022年の各社実績(数値は各種発表ベースの当社推定)
2022年年間 グローバル BEV(電気自動車)販売台数
テスラ
2022年販売実績 130万台 わずか4車種ですので、極めて効率がいいですね。
BYD
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BEVだけで70万台(PHEVを含めた新エネルギー車では世界TOP)
王朝と海洋シリーズで効率的に車体を使い回してます。
実車3車系を見ましたが、部品や車体組み立て共用化も徹底してます。
BYD関連レポート
Hyundai
EV専用のプラットフォームE-GMPを使って、昨年までに5車種発売済みで、ことしも2車種程度追加を推定しています。
他に、ガソリン車とのプラットフォーム共用車も3車系程度併売してます。
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2022年の台数実績は35万台強。欧州中心に人気です。
Hyundai IONIQ5(アイオニック5)2022年年間
表は2022年EUでのBEV販売TOP12
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昨年開設したインドネシア工場からのEV輸出も本格化します。
個別のコンサルティングサービスでは更なる詳細や今後の方向性などを解説いたします。
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