ベトナム現地から EVメーカのVinFast

電気自動車の普及状況調査のために、ベトナムのハノイとホーチミンを訪問しました。
ここではその際の調査対象車両のメーカであるVinFastと生産車両についてレポートします。

VinFastに関しては先のレポートでも簡単に触れています。

ベトナム 電気自動車現地調査 BEVの現状

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2017年創業

ベトナム最大の財閥であるビングループが設立した自動車メーカです。
BMWから自動車製造ノウハウを取得しています。
車両デザインは、イタリアのデザインスタジオ“ピニンファリーナ”に委託しています。

創業から2年あまりで高級セダンLux A2.0とSUVのLux SA2.0の2車種を発売しています。驚異的なスピードです。

プラットフォームや内装などのベースは共通です。

それほど多くはありませんが、たまに見かけました。

デザインの特徴は、フロント・リアともに中央に“V”のロゴを配して、さらに車体全幅に渡ってVをモチーフにした意匠となっています。

ガソリン車から撤退 BEV専業へ

わずか3年でガソリン車から撤退しています。
2022年に、受注残分製造後はBEV専業となる旨が告知されました。

以下は、現在展開中の電気自動車6車種です。今回の取材中には、このうちの3車種 e34、VF5、VF8を確認しました。

うち2車種 e34、VF8は 自社グループのタクシー会社で使用しています。
ハノイ・ホーチミンともによく見かけました。

ビングループのタクシー事業と使用している電気自動車

ビングループは、2023年4月からこの2車種でのタクシー事業を始めています。取材時にこのタクシーを多数見かけましたが、そのわずか9か月前からの展開ということになります。このスピードも驚異的です。

専用のアプリで呼び出します。他の国のタクシー呼び出しアプリの アメリカのUber、東南アジアのGrab、中国の滴滴、韓国のKakao T と同様に、目的地を入力すると自分の居場所はGPSで自動探知され、料金も明示されます。支払いは降車時に自動精算されますので現地の言葉がわからなくても問題なく、もちろん、ぼったくりの心配もありません。

このタクシーに関しては、YouTube動画も含め、以下でレポートしています。

ベトナムの電気自動車(EV)タクシーに乗りました

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