能力開発は自費で・・・
コロナ渦の影響で必然的に働き方の変革が生じつつあります。テレワークはその象徴です。私も約1か月ほどテレワークをしましたが、通勤時間が無くなるので、日当たり1時間半ほど、自分の時間が増えました。これは大変に貴重なことです。 […]
水素エネルギー社会(1)
一昨日、8月7日の日経朝刊に、EUが水素で世界TOPを狙うという記事がありました。 燃料電池自動車(FCV)に関連した仕事をしてきた関係で、今後の次世代車の普及や、背景にある地球環境問題なども継続してうウォッチングするよ […]
「プラスチックス」への長期連載決定
著名な業界専門誌である「プラスチックス」への連載が決定しました。 連載名は「トヨタ生産方式をプラスチック成形に応用しよう」を予定しています。 10月号から掲載開始の予定です。成形加工にトヨタ生産方式の視点を応用することを […]
ウェブサイト開設のご案内
技術コンサルタント事務所「技術オフィス Tech-T」のビジネスサイトを開設しました。 当サイトは、産・学・官の「産」、すなわち、モノづくりのための、情報発信&ビジネスの入り口サイトです。 当サイトの姉妹サイト「博士の小 […]
ヒケ不良と対策(3)
冷却固化の際の体積収縮分を補うために樹脂を供給し続ける必要があります。このための樹脂補給流路を確保し続けることが重要です。 部品設計の際、基本的には、流動端末となる樹脂の最終充填部位からゲートに向かって徐々に板厚が厚くな […]
ヒケ不良と対策(2)
前回、PVT特性のグラフをご紹介しました。これを活用しながら、体積変化挙動を考察します。下図は、前回の図に、私が(赤色部分を)加筆しております。 代表的な成形条件は、 PSの場合、樹脂温度200℃、射出圧力80MPa […]
ヒケ不良と対策(1)
反り変形とともに、成形品品質で悩ましいのがヒケです。特に意匠部品の場合、対策に苦労します。 自動車のバンパー、正確には、バンパーカバー、すなわち、 衝撃吸収能力は持ち合わせておらずに、単なる表面のカバーで意匠品となる […]
トヨタとサムスンの違い(5)
今回は博士号についての話題です。 何度か触れてきたように、サムスンとは企業集団で、我々日本人が認識しているサムスン電子は、そのうちのひとつの構成会社です。もっとと、グループの売り上げの半分以上を占め、主要経営陣を排出した […]
反り変形の対策(3) データの取得その2
前回は、反り変形のデータ計測として成形開始事前での特徴把握に関してご説明しました。ここで特徴が見つかると比較的原因究明が楽になります。そうではないケース、すなわち成形したものすべてで変形が認められる場合、あるいは突発的に […]
トヨタのFCVがやり玉に?
昨日(6月29日)付けの日経XTECHの記事「米中対立はトヨタFCVに飛び火するか、くすぶる中国への技術移転リスク」に注目しました。トヨタはFCVの大きな市場として中国に着目していることはこのブログでも触れたところですが […]