ホンダのEV Honda e 試乗その4 充電体験、充電機器設置状況

前回まで、
外形・外装デザインと機能
②インパネ・内装や居住性
③走行

に関してレポートしています。

ホンダのEV Honda e 試乗その1 外形・外装デザインと機能

ホンダのEV Honda e 試乗その2 インパネ・内装や居住性 – 技術オフィス Tech-T 開発と製造のコンサルタント

ホンダのEV Honda e 試乗その3 走行 – 技術オフィス Tech-T 開発と製造のコンサルタント

今回は、実際に体験した充電に関してレポートします。

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充電を体験

先回、IONIQ5で充電を試みましたがうまくいきませんでした。

海ほたるの駐車場内に1台だけある急速充電装置は使用中でした。
次に高速のSAでチャレンジしましたが充電が始まりません。
直射日光で充電コントローラの表示が見えませんので、手でかざしてみると「充電カードエラー」と表示されてました。
結局原因はわからずじまいでした。

以下、IONIQ5試乗レポートです。

世界の次世代車 試乗④ Hyundai EV IONIQ5 走行編前半

世界の次世代車 試乗④ Hyundai EV IONIQ5 走行編後半

海ほたるの駐車場内に1台だけある急速充電装置、今回は空いていました。
では実際の充電状況です。
クルマ前部の充電ポートを開きます。
蓋部を手で軽く押すと開きます。

ついで、充電器からのコネクタを接続します。
受け側の形状に合わせて差し込むだけです。

充電器側での設定です。
写真左の「急速充電設備」で充電条件と支払方法を設定します。
充電条件は、確か30分急速だけの選択でした。
支払いは提携充電カードかその他の選択だったと記憶してます。
いずれにしても画面の案内に沿って、2回程度のボタン操作だけです。
ついで画面指示に従い、写真右端(パネルが傾斜してます)の機器に契約充電カードをかざして充電開始です。

約30分後に戻ってみると、写真の終了画面になってました。
今回は充電率90%から始めてますので20分程度で終了しています。
充電率は98%でした。
急速充電器は満充電に近くなると徐々に出力を下げてバッテリーへのダメージを防ぐようになっています。
逆に言えば、満充電に近い場合は急速充電器の特性は出せず、費用的にも普通充電気が適しています。

車内で確認すると写真の状況でした。

充電設備設置状況

今回、Honda eを借り出した駐車場(東京 新橋駅近傍)の状況です。

HyudaiのIONIQ5 4台、ほかに今回のHonda eと日産リーフが充電中です。

この駐車場には21台の充電器が設置してあります。
レンタカー以外の充電ポートは使用されていませんでした。

次は名古屋のイオンモールの駐車場の例です。

計12基(うち1基は急速)の充電器が設置されていました。
こちらも充電している車はありませんでした。

高速のSA等には1-2基の急速充電器が設置されています。
こちらは満車の場合が多いように感じています。

一方で、前述のように大型駐車場などの普通充電機器はいつでも使える状況です。
ただし、充電時間が長くなる点がネックです。

設置費用が高い、設置に対して規制がある等の課題はありますが、急速充電器の普及がEVの使いやすさ・普及のカギです。
急速充電器も日本では認められていない800V級により20分弱の充電が望まれます。

ちなみに、日本メーカーのEVはいまだ800V未対応です。
一方でテスラやHyundaiは800V対応で充電時間18分程度となっています。

次回は、満充電での実用的な走行距離に関してレポートします。

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